鴨頭嘉人さんのYoutubeを見てアルバイト時代のお給料日を思い出す

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給料日。会社から先月の労働対価が機械的に銀行へと振り込まれる。

大学生だった頃、コーヒーとパスタが美味いあるお店でアルバイトをしていた。
毎月月末が給料日だった。給料日は仕事が終わると、みんながホールに並んで、マスターが二階の部屋から降りてくるのを暫し待つ。
茶色の封筒に入ったお給料を一人ひとりに渡してくれる。「お疲れ様」という控えめだが、心の底からのねぎらいの言葉と一緒に。

銀行振り込みのほうが確かに便利。でも、昔味わったあの給料日の温かみとうれしさは 格別だったなと思い返した。
「本当に感謝しているんだよ」という気持ちが伝わってくるよう。
ランチやディナーのピークタイムに店の前に何十人という客がラインをつくり、嫌になるほど忙しくなろうとも、
何とか乗り切ってみようという気持ちが沸いていたのは、こうしたマスターの言葉の力も大きかったのではないかと思う。

古臭いやり方だったのかもしれないけれど、 お店が大繁盛し、従業員もお客さんも大好きなお店になっているのは、
マスターの細やかな気遣いの積み重ねが大きいのだろうと、今更ながら考えさせられた。

 

最近は鴨頭さんのYoutubeを毎日見ていますが、彼がマクドナルド時代にどれだけ従業員を大切にして心をがっちりつかんでいたのかというエピソードを聞いて昔お世話になった喫茶店のマスターを思い出した。人間は歳を取ればとるほど頑固になっていくと言うが、 僕自身、最近はとくに、周りの人に対する気遣いがなくなったり、
自分が発する言葉の影響をあまり考えないことが多いなと本当に反省・・・

 

 

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