新型コロナウイルス - トリアージをせざるを得ない医師の精神的な過酷さ

 

 

 

「われわれは人々を治したくて医療の道に進んだ。誰が生き残れるのかを決めるためではない」今日のニュースで目を引いた一文。

大規模災害など多くの患者が一度に病院に運ばれる状況において、医師たちは患者を以下の4つに分類する必要性に迫られます。

 

赤=最優先で治療する
黄=待機してもらう。空き次第治療次の優先
緑=軽症だから治療は保留する、様子見
黒=死亡群、蘇生の可能性がないため、治療はしない

 

人が人を裁いてよいのかという裁判の議論と同様、人が人の命の優先順位を決めざる得ない状況というのは想像を絶するストレスと葛藤の世界なのだと思います。

 

今、世界中で、すべての医療従事者がこうした現実に直面しています。医療従事者ではない我々一般人ができることは何なんだろう。。。