コロナウイルスはどれほど怖いのか? - 6つの重要な要素 -

f:id:kazupot:20200201110023p:plain

コロナウイルスの現状認識について(2020/1/31時点)、NewYorkTimesの記事でサマリがありましたので翻訳しました。
(翻訳に100%の自信はないため、重要ポイントは原文でご確認ください)

 

<原文>

https://www.nytimes.com/interactive/2020/world/asia/china-coronavirus-contain.html


<翻訳>
コロナウイルスはどれほど怖いのか? - 6つの重要な要素 -         

コロナウイルスの流行が中国全土に広がり続けている。相次ぐ初期の研究により、病原体がどのように振る舞うか、そして病原体を封じ込めのためのる重要な要因が明確になりつつあります。

✔ 6つの要素

① ウイルスはどの程度伝染するのか?
SARSと同様に、中程度の感染性があるようです。

② ウイルスはどれほど致命的か?
まだ明らかになっていません。しかし、死亡率はおそらく3パーセント未満で、SARSよりも低いでしょう。

③ 症状が現れるまでどれくらいかかりますか?
発症までおそらく2から14日の潜伏期間があります。

④ 感染した人はどれくらい旅をしたか?
ウイルスは現在の発展した多種多様な交通網により急速に広がりました。

⑤ これまでの対策はどの程度効果的か?
WHOは中国の努力を称賛していますが、批評家は封鎖措置だけでは十分ではないのではないかと恐れています。

⑥ ワクチンの開発にはどれくらい時間がかかるか?
少なくとも一年先になると考えられます。


このウイルスは公衆衛生上の深刻な懸念事項ですが、中国以外のほとんどの人々はリスクに対して依然として意識が非常に低いのが現状です。
季節性インフルエンザはより差し迫った脅威です。ウイルス性の病気を避けるために、専門家は頻繁に手を洗い、病気のときはオフィスや学校を避けることを勧めます。ほとんどの健康な人はマスクを必要としません。そして、マスクを買いだめすることは、必要とする医療従事者に影響を与えてしまうリスクを専門家は指摘します。

<続く>

 

ネットショップ出店案内【楽天市場お申込みはこちら